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よくある相談

Frequently Consulted Cases

戦略的中期経営計画立案プロジェクト

● 次世代を勝ち残る経営戦略を立案したい
● 自社の幹部が経営戦略を立案できるようにしたい

こんなことを耳にしたことはありませんか?

  • 「経営、経営って言うが、そもそも経営って何なんだ…?」
  • 「ついに社長になった。しかし、経営戦略なんて誰も教えてくれなかったぞ…。」
  • 「また中計の作成だ。現場で役立たないのに作る意味があるのか…。」
  • 「将来ビジョンが大切なのは分かる。だが、経営戦略はどうやって立てるんだ…。」

自分自身こんなセリフを言ったことがある方もいるかもしれません。

経営陣が将来を見据え、素晴らしい経営戦略に基づいて飛躍する組織。
そんな組織は現実に存在します。

そこにはどんな違いが?

にわかには信じがたいことですが、大半の企業における経営者は、「経営の素人」なのです。これは社員からすると不思議なことですが、経営者達にとってみると非常に納得のいくことではないでしょうか。

企業戦士として数々の功績を挙げ、熾烈な競争を勝ち抜いて社長に上り詰めた人財でも、経営について学んできたかと言えばそうではありません。仕組みの中で活躍することと、仕組みそのものを作ることとは決定的に異なり、多くの経営者はその違いに戸惑うのです。

では、経営陣が将来を見据え、素晴らしい経営戦略に基づいて飛躍する組織では、一体どんなことが起きているのでしょうか。「経営」を熟知した素晴らしい幹部が偶然いた?

いいえ、違います。
経営を体系的に把握する視点、経営戦略を立案するプロセスが確立されているのです。

どうすればいいの?

社長になってから初めて経営戦略を立案していたのでは、人事異動の度に企業を危機に晒してしまいます。経営戦略は次世代の経営者育成も視野に入れ、経営陣で作成しなくてはなりません。

経営戦略を立案する為には、今現在自分が担当している業務領域だけでなく、経営全般を捉える視点を持たなくてはなりません。まずは、経営全般を把握する視点を身につけることが大切です。

視点が揃ったならば次に行うべきは、経営戦略立案のプロセスを押さえることです。経営理念から始まり、現場の活動に至るまで一貫した立案プロセスを押さえなければ、ちぐはぐで実行力の無い経営戦略が出来上がってしまいます。中期経営計画の策定段階において、作業の手戻りが多かったり、現場と乖離した内容となりがちならば、大抵はこの経営戦略立案プロセスが整っていないことに原因があります。

さらに経営陣は、経営戦略を立案するプロセスにおいて、各テーマにおける勘所を押さえなくてはなりません。
● 収益の上がる営業構造は如何にして構築するべきか。
● 競争力のある組織を編成するには、何を考慮するべきか。
● 人事評価制度は経営上どのような意味があり、何を押さえるべきなのか。
複雑に有機的に絡み合う経営のポイントをしっかりと理解することができなければ、長い時間をかけて作成した経営戦略は十分にその効力を発揮できません。

私達は経営全体を捉える視点を網羅しながら経営戦略を立案することをお勧めし、次世代の経営者候補も交え、経営戦略を一から自力で立案することをお手伝いしています。

経営戦略は体系的な理論に基づいて立案できることが必要で、さらに次世代の社長となる経営陣が、経営戦略立案能力を持つことが大切なのです。

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